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華やかな時間を彩る主役!シャンパンカクテルの世界をご紹介!

ワインは基本的にそれ単体で楽しむお酒です。水やお湯、炭酸で割ってアルコール度数を低くしたり、味わいを変化させる飲み方はかなり珍しい飲み方でしょう。

とはいえ、ワインをカクテルにする…という方法は案外メジャーです。中でもとくに人気が高いのがシャンパンを利用したシャンパンカクテル。

ここでは、シャンパンカクテルについて、ご自宅で手軽につくれるレシピ、おすすめの商品などを紹介していきましょう。

シャンパンカクテルとは?

シャンパンカクテルとは、その名の通り“シャンパンを利用したカクテル”のこと。

お祝い事で飲まれることが多いシャンパンですが、より華やかな演出するために世界中でさまざまなカクテルが生み出されています。“シャンパンをカクテルにするなんてもったいない”と思われる方もいるでしょう。

シャンパンカクテルという名がついていますが、基本的にはスパークリングワインであればOK。さらに、シャンパンの中でも長期熟成タイプのアイテムや個性的な味わいのもの、高級なキュヴェはあまり利用されません。

クセのない、さっぱりとしたスタンダードなタイプのシャンパンがカクテルに利用しやすいとされています。カバ、プロセッコ、カジュアルなどのスパークリングワインなどで代用可能なので挑戦してみましょう。

自宅でできるシャンパンカクテル

シャンパンカクテルと一口にいってもその種類はさまざまです。

さらにシャンパンカクテルの特徴は、リキュールやジュースなどを加えるだけで美味しく仕上げられるところ。

シャンパン自体の完成度が高いため、手を加えすぎず初心者でも美味しく仕上げることができるのです。ここからは、ご自宅で手軽に作ることができるシャンパンカクテルのレシピをいくつか紹介していきます。

キールロワイヤル

キールロワイヤルは、シャンパンカクテルの中でも定番といわれているカクテル。分量さえ間違えなければすぐに仕上げることができるところが魅力です。

■シャンパン 60ml
■クレームドカシス 10ml

作り方は、先にグラスにクレームドカシスを入れたあとにシャンパンを入れます。ちなみに、シャンパーニュでなく白ワイン(ブルゴーニュ産のアリゴテ)を利用するとキールとなります。

キール・インペリアル

キール・インペリアルは、クレームドカシスではなく、クレームドフランボワーズを加えたシャンパンカクテルです。

■シャンパン 60ml
■クレームドフランボワーズ 10ml

作り方は、基本的にはキールインペリアルと同じ要領です。シャンパンはしっかりと冷やした方が味わいが引き締まって美味しく飲むことができるでしょう。

ハーブ・スパークリング

シャンパンをより爽やか風味で楽しみたいという方におすすめなのが、ハーブ・スパークリングというカクテル。

■シャンパーニュ(スパークリングワインでも可) 適量
■シャルトリューズ(ヴェールorジョーヌ)

グラスにシャルトリューズを注ぎ、シャンパーニュを入れます。辛口がお好きな方はヴェール、甘口がお好きな方はジョーヌを選ぶとよいでしょう。

ミモザ

シャンパンカクテルの大定番ともいえるカクテルが、ミモザ。一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、こちらも手軽に作ることができます。

■シャンパン 1/2
■オレンジジュース 1/2

1対1の割合でシャンパンとオレンジジュースを入れるところがポイント。しっかりとステアすることで、双方が混ざり合い美味しく仕上がります。オレンジジュースの苦みと果実味がシャンパンの魅力を引き立てるおしゃれなカクテルです。ちなみに、オレンジジュース をグレープフルーツジュースにすると、ホワイトミモザとなります。

こだわりのシャンパンカクテルを作りたい方

ここまで紹介してきたシャンパンカクテルは、使用するリキュールさえあれば手軽に作ることができます。中には、“もう少しこだわったシャンパンカクテルを作りたい”という方もいるでしょう。ここからは、レシピが少し複雑になったシャンパンカクテルを紹介していきましょう。

フレンチ75

フレンチ75は、パリのアンリ・バーで生まれたカクテルで、口径が75mmの大砲を意味しているというユニークなシャンパンカクテルです。

■シャンパン 適量
■ドライジン 40〜45ml
■レモンジュース 20ml前後
■シュガーシロップ 小さじ1杯

まず、ドライジンとシュガーシロップ、レモンジュースをシェイカーでシェイクします。もし、シェイカーがない方であればしっかりと混ざり合うようにアレンジすれば大丈夫です。これらをグラスに注いだあと、シャンパンを適量加えてステアしましょう。ほんのりイエローカラーの美しいシャンパンカクテルが仕上がります。

シャンパン・ブルース

味わいだけでなく、シックな見た目を楽しみたい方には、シャンパン・ブルースがおすすめ。ブルーキュラソーを利用することで、独特の爽やかな味わいを楽しむことができます。

■シャンパン 適量
■ブルー・キュラソー 10ml
■レモンピール 1片

グラスにブルー・キュラソーを入れた後にシャンパンを注ぎ、レモンピールを搾りかけます。ブルーキュラソーをグラスに入れた時、しっかりとグラスを回して全体に液体を行き渡らせるところがポイントです。

フラミンゴ

目にも鮮やかなシャンパンカクテル、フラミンゴ。ネーミング通り、ロゼシャンパンのような色合いがおしゃれです。

■シャンパン 適量
■ウォッカ 30ml
■カンパリ 10ml

ウォッカ、カンパリをシェーカーなどでシェイクします。その後、グラスに注ぎシャンパンを加えれば完成です。シンプルですが、リキュールの分量を間違えると味わいのバランスが崩れるので注意しましょう。

シャンパンカクテルを作るコツ

このほか、はちみつやフレッシュセージの葉、ブラックベリーなどを使ったもの、はちみつやパイナップルジュース、ライムのスライスを使ったものなど、フルーツを直接入れて楽しむシャンパンカクテルなどもあります。

ベースリキュールやジュース、フルーツ、ハーブなどを変えることでさまざまなアレンジを楽しめるのも、シャンパンカクテルの楽しみのひとつです。シャンパンカクテルを美味しく作るコツとして、まずシャンパンはしっかりと冷やしておくこと。

キンキンに冷やしておくことでリキュールなどの味わい、ジュースの味わいなどがぼやけずにキリっと引き締まります。また、リキュールはそれぞれフルボトルで購入するのは費用がかかりすぎるため、小サイズ瓶でさまざまな種類を用意しておくとよいでしょう。

その時の気分でシャンパンカクテルが作ることができますし、気になったレシピをすぐに試すことができます。ぜひ、いろいろな種類のシャンパンカクテルのレシピを覚えて知人や友人をおしゃれにもてなしてみましょう。

華やかな時を彩るシャンパンカクテル

シャンパンカクテルは、華やかな時間をさらに素晴らしいものに変化させてくれるカクテルです。多種多様な楽しみ方がある上に、自分なりのやり方でアレンジも可能。楽しさ無限大のカクテルですので、ぜひご自宅でもチャンレジしてみてはいかがでしょうか。